ヤクルトが今季5度目の完封負けを喫し連勝が3で止まった。日曜日の試合は3連敗。2位阪神とのゲーム差は1に縮まった。池山隆寛監督(60)は「負けは負けでしかたない。明日はみなさんしっかり休んでいただいて」と切り替えた。

広島・呉市出身で大卒3年目の石原勇輝投手(24)が地元広島でプロ初先発。初回は菊池に四球を与え1死一塁とするも、小園を左飛、坂倉を中飛に抑えた。2回はモンテロ、大盛に連打を許し無死一、二塁。犠打で1死二、三塁とされ二俣の右犠飛で先制点を入れられた。

3回は小園、坂倉に2者連続四球で2死一、二塁のピンチを招くもモンテロを二直で無失点。3回2安打3四球1奪三振の1失点でマウンドを降り、プロ初勝利とはならず初めて敗戦投手となった。2軍戦でも今季最多で66球。この日は56球で出番を終えた。

石原は「ストライク先行でと意識してやったけどボール先行になってしまった。チームの流れを持ってこられなかった」と反省。指揮官は「イニングは想定内だったけど、ストレートのスピードもちょっと足りないし、空振りもカーブ1つとフォークかチェンジアップかで1球かな。あとフォアボール3つ。まだまだ練習の余地あり。今日の経験を練習に生かして、スターターを目指すならしっかりとしたプランと、球数を投げないとイニングも稼げない。頑張ってほしい」と今後に期待した。

4回は拓也投手(31)が登板し1点を失った。5回は丸山翔大投手(27)が3者凡退、6回は広沢優投手(25)が1安打で無失点。7回は開幕から11試合連続無失点だった清水昇投手(29)が2失点を喫した。

相手広島もプロ初先発のルーキー赤木から始まり、7人の投手でリレー。3安打1四球で1イニングに複数の打者が出塁することはなかった。得点圏に走者を置いたのも4回2死二塁のみ。攻略できないままどんどんかわっていく継投の前に苦しんだ。

池山監督は打線について「最初からなかなか打てずフォアボールもとれずにというところだった。なかなかつなげられると。ボールも強いしね。今日はしっかりやられてしまったけどまた切り替えていくしかない」。12日からは首位と2位の対決となる、神宮での阪神との2連戦に臨む。

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