阪神嶋村麟士朗捕手(22)がプロ初タイムリーを放った。2-0で迎えた7回1死二塁、先発才木の代打で出場。カウント2-2からの8球目、DeNA宮城の151キロ速球を中前に弾き返した。「自分のスイングをすることだけを考えていた。タイムリーになってくれてよかったなと思います」。チームとして4日の敵地中日戦以来、51イニングぶりの適時打。プロ2本目の安打は貴重なダメ押し打となった。
24年に四国IL高知から育成入団して2年目。3月に支配下登録。必死に食らいついてきた男が、「母の日」にプロ初打点を挙げ、甲子園のお立ち台にも立った。母に届ける最高のプレゼントになった。「(試合を)見に来てくれた時、目の前で自分のいい姿を見せられるような、そういう選手になっていきたいなと思います」。1軍での活躍が親孝行。さらなる恩返しを誓った。【林英樹】
▼阪神がDeNAに3-0で完封勝ち。現12球団となった05年以降、母の日の阪神は15勝5敗で、勝率7割5分は12球団トップ。これで21年から6連勝となり、24年DeNA戦の1-0、25年中日戦の1-0に続き、3年連続で完封勝利を記録。



