WBC世界スーパーバンタム級5位の長谷川穂積(35=真正)が10日、同級王者ウーゴ・ルイス(29=メキシコ)に挑む世界戦(9月16日、エディオンアリーナ大阪)へ向けて、神戸市内のジムで練習を公開した。

 ミット打ちなどでしなやかな動きを見せた長谷川は2時間近く汗を流し、終了後はいつも通り水素水とコーラを口に含んだ。既に100ラウンド近いスパーリングを消化。調整も順調な様子で「いい感じです。ここからは体調を崩さず、ベストコンディションを作りたい」と話した。ラストチャレンジという大一番へ向け「やることやってきたし、リングに上がれば戦うだけ。最後とか、今は考えず、試合までいいコンディションを作りたい」と集中モードだ。

 相手のルイスは初防衛戦になるが、長谷川より約8センチ高い176センチの体から繰り出す強烈なパンチが武器。長谷川も「厳しい戦いになる」と覚悟しつつ「同じ体重で戦う者同士、(体格やパンチ力は)言い訳にならない」ときっぱり。「判定になるかKOになるかは分からないけど、リングで僕の手が挙がってればいいかな」と、勝利をイメージした。