総合格闘技RIZINは21日、オンライン形式で記者会見を開き、来月5日開催の配信中心の大会、ランドマーク3の追加カード、倉本一真(35=リバーサルジム新宿MeWe)-魚井フルスイング(36=和術慧舟会HEARTS)、YUSHI(34=HI ROLLERS ENTERTAINMENT)-ZENKI、関鉄矢(28=SONIC SQUAD)-原口央(あきら、26)3試合を発表した。

今月16日に行われたトリガー3大会で、ぎっくり腰の影響で試合を回避した金太郎(29=パンクラス大阪稲垣組)と対戦予定だった倉本は「魚井選手にはありがたい。どこで戦っても自分の持ち味を出して戦う、敬意をもって魚井選手をボコボコにする」と意気込みを語った。

また、昨年の大みそか大会で、元サッカー日本代表FWカズの次男・三浦孝太(19=BRAVE)のデビュー戦の相手を務めた、元ホストのYUSHIは「(相手は)入れ墨が入っていて見た目も悪そうなので、子どもたちに悪者をやっつけるように頑張るだけ」。プロ初戦となった前戦は、サッカーボールキックを受けて1回TKO負けを喫しており「判定で決着をつける気はない。どのタイミングでKOするのかこだわりたい」と再起を誓った。

同大会は、既に2カードが発表済み。フェザー級最強を目指すクレベル・コイケ(32=ボンサイ柔術)は萩原京平(26=SMOKER GYM)と、デビュー2戦目の三浦孝太はブラジル人ファイター、フェリペ“キングハンター”マソーニ(36)と対戦する。