79歳で1日に死去したアントニオ猪木さんの遺体を乗せた車が2日午後8時30分すぎ、都内の自宅から運ばれた。

その後、猪木さんが顧問を務めるIGF(猪木元気工場)の高橋仁志代表取締役社長が取材に応じ、遺体は「安置所へ運ばれる」と説明した。

高橋社長によると「今はご家族の到着を待っています。娘さんが米国、ご兄弟がブラジルにいらっしゃる。コロナの関係もあって、日本への入国は時間を要するため、家族葬はまだ日時も決まっていない状況」だという。

そのうえで「家族で集まって対面したいのが、ご家族の強い希望です」と話した。

IGFは1日、「関係者の皆様と相談の上、『お別れの会』は後日、執り行う予定でございます」と発表している。

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