元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクシング東洋太平洋同級王者の武居由樹(27=大橋)が同王座を返上したと28日、発表された。バンタム級転向が理由。12月26日には東京・有明アリーナでマリオ・ディアス(28=メキシコ)との54・5キロ契約体重8回戦を控えている。武居は20年12月にK-1を卒業し、21年3月にボクシングデビュー。22年8月に当時の王者ペテ・アポリナル(フィリピン)に挑戦し、5回TKO勝ちで王座獲得に成功。昨年12月に初防衛に成功していた。通算戦績は7勝(7KO)無敗。