照ノ富士は翔猿を豪快にきめ出し、1差で追う3敗を死守した。ただ、口にしていた立ち合いの不満は解消できず、過去3戦全勝だった相手にももろ差しを許してバタバタの末の勝利だった。

取組後のオンライン取材にも自ら「×」マークを示して応じることはなかった。大混戦の場所で主役に返り咲けるか。横綱の立ち合いが鍵を握る。