大相撲秋場所を初日から休場した「令和の怪物」こと西前頭9枚目の伯桜鵬(20=宮城野)が、日本相撲協会に「左肩関節脱臼術後、現在療養中。復帰まで3カ月以上かかる見込み」との診断書を提出した。

5月に左肩を故障してから本場所はほとんど大量のテーピングを施して出場し、場所前の取材では8月31日に左肩を手術したことを明らかにしていた。千秋楽まで優勝を争った名古屋場所でも影響は深く、患部は「限界だった」という。鳥取城北高を卒業後、昨年の入門前には右肩を手術。もともと故障していた右に続き、左もメスを入れた。

秋場所全休なら11月の九州場所は十両陥落が確実。年内の本場所復帰が絶望的でさらに全休が続けば、来年1月の初場所は幕下の見通し。それでも、伯桜鵬は「焦っても仕方ない。しっかり治す。(番付が)どこまで落ちてもいいと思っている。今よりも強くなって帰ってくる」と前向きな姿勢を崩さなかった。