テレビ朝日を3月いっぱいで退社することを発表している宇賀なつみアナウンサー(32)が15日、ブログを更新し4月以降、個人で活動していくことを報告した。

宇賀アナは「退社を発表してから、私にはもったいないくらいの温かいお言葉を、たくさんの方々からいただきました。本当にありがとうございます。また、さまざまなお誘いやご提案をいただき、この10年間は間違っていなかったんだと感じることができて、とてもうれしかったです」と感謝。

そして「自分なりにいろいろ考えた結果、4月以降は、個人でコツコツと活動していくことにしました」と報告。「この3年半、毎週、全国各地の老舗を取材させていただきました。製造から販売、経理や営業、宣伝・PRと、全てを自分たちで行い、時代が大きく変わっていく中で、伝統を守りながら進化を続けてきたたくましい、しなやかさに魅力を感じ、家族が毎日一緒にいることに憧れました。会社を離れることを決断し、さぁこの先、どうやって生きていこうかと考える中で、カタチは異なりますが、私も個人の力を磨いていきたいと思うようになりました」と理由を説明している。

また、今後の情報発信について、ブログは3月いっぱいで終了、インスタグラムでしていくと報告。「驚きと感動に満ちた日々になりますように」と結んでいる。

宇賀アナは、09年4月入社。「報道ステーション」2代目気象キャスターをはじめ幅広く活躍。17年5月、会社員男性と結婚した。