元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(45)が、28日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」の番組内で、女性に対する暴行容疑で逮捕(現在は釈放)されたAAAのリーダー浦田直也(36)の謝罪会見を行った際に、ツイッターのトレンドワードで「#前園真聖とは違いすぎた」が上位になり話題になったことでコメントした。

13年10月14日、当時39歳の前園は、涙を浮かべながら自らを断じた会見から「もうすぐ6年、この会見で何も言うことは立場的にないが、僕自身の経験から同じようなお酒で失敗して、会見をしたが、事件の翌日には会見をさせていただいた」と振り返った。そして、謝罪会見では「まずはお相手の方がいるので、その会見の前に直接会ってお話がしたい、謝罪がしたいと弁護士づてに伝えた。だが会見には時間があって、時間に間に会うことが出来なかったので、電話で直接お話をさせて頂いた」と話すと、「その時には示談が成立しており、直接お話をして謝罪をさせてもらった時に、お相手の方が許す、許さないよりも、僕に対して心配してくれた。こんなに大きくなって申し訳なかったこと、これから先があるので頑張って下さいと逆にエールを頂いた。それを踏まえて会見に臨むときに、自分にひとつ覚悟が、腹が決まって、すべて素直に応えようと、会見でいろいろと聞かれるだろうから、時間を区切らないで全部応えることを事務所や関係者と決めた」と明かした。

続けて「事務所も自分の言葉で話してきなさいと突き放してくれ、会見に向かうときに覚悟ではないが、全部を受け入れるスタンスで臨めた。用意していたのは悪い意味で1面を飾っていた新聞だけだったので、全部先に読みなさいと言われ、読んで会見に臨んだ。ただやっぱり厳しくやってくれた事務所といけないことをした自分を受け入れてくれてエールをくださったお相手の方の気持ちが、うれしかったりありがたかったのと、申し訳ない気持ちがあって会見に臨んでいたので、その気持ちがそのまま会見で表れたのかなと自分自身で思っている」と話した。