日本テレビは6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6日から20日まで2週間、ドラマとバラエティー番組のロケやスタジオ収録などを見合わせると発表した。

新型コロナウイルス感染爆発の重大局面が続く中、スタッフや出演者の感染予防を優先する決定を下した。

同局が2週間の番組制作休止を発表したのはバラエティー番組のスタジオ収録、報道・スポーツ・情報番組以外(情報・制作局バラエティー部門)の番組のロケ、ドラマのスタジオ収録・ロケの3つ。

同局によると「番組編成に変更はありません」。しかし、篠原涼子(46)主演の水曜ドラマ「ハケンの品格」、Sexy Zone中島健人(26)King&Prince平野紫耀(23)がダブル主演する土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」については初回放送を延期するという。「放送開始日などについては検討中」とした。

バラエティー番組などについては収録分に各番組によって差があるため、現在収録分については放送するものの、各番組ごとに過去の放送などで対応するという。

6日、同局系「スッキリ」(月~金曜午前8時)や「ヒルナンデス!」(月~金曜午前11時55分)ではスタジオに立つメンバーを限定し、出演者をテレワーク出演するなどの対策がとられた。

2日にTBSが4日から19日までの2週間、ドラマ、バラエティー番組のロケと収録を見合わせることを発表。テレビ東京も収録の中断やドラマの初回放送の延期を発表していた。