嵐が3日、ライブイベント「アラフェス 2020 at 国立競技場」を配信した。歌番組などをのぞけば、現時点では年末の活動休止前ラストの単独ライブ。パート1、パート2の2部構成で過去最大規模の演出を連発し、計40曲を披露した。事前収録の無観客公演となったが、この日はメンバー5人も配信を“観戦”。ファンクラブ向け生配信でデビュー21周年も祝い、ファンと同じ時間を過ごした「嵐の日」となった。

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大野智(39) 本日はありがとうございました。こういう新しい形で、こんな長い時間みんなと過ごしたことないんじゃないかな、って思うくらい。でも、あっという間でした。みんなのコメントを、裏でも読んでたんですけど、「カレーを作ったよ」とか「食べるよ」みたいな。めちゃくちゃうれしかったです。こんなに共有できることはないし、こんな新しい形があるんだ、って思いました。

7年ぶりに、久々に「アラフェス」をやって、なかなか最近では昔の楽曲を披露することがなくなってきた中、昔の楽曲やって、あらためて当時のことを思い出したり、懐かしい気持ちになりました。

いつになるかは分かりませんが、またみんなと一緒にライブができたらいいなと思ったし、21年って、すごいことだなって。僕らが作った21年ではないですね。みんなが嵐を21歳まで育ててくれました。そう思いました。あらためてみんなに言いたいです。21年、育ててくれてありがとう。これからもいろんなものを届けていきたいと思っているので、よろしくお願いします。今日は誕生日おめでとう!