俳優で歌手の小林旭(87)が14日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。元妻の美空ひばりさんとの出会いについて語った。
司会の黒柳徹子が「さて、1962年に結婚なさった、美空ひばりさん」と切り出すと、小林は「へへ」と短く笑った。黒柳は「スゴいよね、きっかけは雑誌の対談だった」とひばりさんとの出会いについて聞いた。
小林は「(昭和)36年、37年のときに、いわゆる映画のファンの読む雑誌が…明星だとか平凡だとかあったじゃないですか。それの人気投票のどういうわけだか僕ナンバーワンになった年があった。その前の年は裕ちゃん(石原裕次郎さん)がなったり、萬屋(錦之介さん)だったりして、切磋琢磨してたんですけど、なぜか僕がナンバーワンになった。で、ナンバーワン同士の対談というのが企画されていた」と説明した。
小林は「なんか恐ろしいな、って。僕はあのー、ちょうど(昭和)25年ぐらいかな。田原町(東京・浅草)のNHKで、僕の方は『三太物語』(1950年放送開始の連続ドラマ)とか、わんさ(わんさか=エキストラ)でもって声を出す、ガキの集まりみたいな台本をもらって、NHKに行っていた」と当時児童劇団に所属していたころのことを話した。
小林は「そのNHKの放送で、廊下…そうですね、20メートルぐらい向こうから、わーっと囲まれて、それこそ後光が射しているみたいなね、あの人が来られてね。そのまま真っ直ぐ歩いて行ったんじゃいけないと、こう隅っこに寄ってお通ししないといけない雰囲気があった。その人がひばりだった…ですよ」と話した。
小林は「そういう恐ろしい入り方(出会い方)をしていたから、ナンバーワンの時の対談というのも、えらい緊張したんですよね。女優のナンバーワンっていうのは長年ひばりだった」と明かした。



