北海道コンサドーレ札幌が今季第1弾のアパレルグッズを発売する。相沢陽介クリエイティブディレクター(42)によるデザインの半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、パーカーなど全34種のラインアップとなる。

16日には札幌・宮の沢のクラブハウス内でグッズを着用した選手の写真撮影が行われた。立ち会った相沢氏は「単純にかっこいいだけじゃなくて、ちょっと女性も含めたいろんな人になじむバリエーションを作っている。それが今回のポイント」と話す。

同氏は就任2年目の今季は、クラブ公式ホームページのデザインも担当した。選手紹介ページの個人写真は、従来の笑顔のバストショットとは違い「かっこよさ」を表現した。「選手自身もすごい喜んでくれて、『コンサドーレっていろんな仕掛けをしてるよね』ってなれば、もしかしたら若い大学生とかが『コンサドーレに行けば自分もかっこよくなれる』ってなればいい」と思いを口にする。

アパレルグッズは今日18日にウェブサイトが開設され、「素の顔」をテーマに撮影した選手の着用写真が掲載される予定だ。21日からファンクラブ会員先行販売、22日から一般販売される。「もっとグッズを充実させて会社の売り上げを作っていくっていうのは重要」と、同氏は思い描いている。