レノファ山口FC(山口)が、2年連続3度目の優勝を飾った。持ち味の攻撃力を発揮して勝ち上がり、決勝でオオタFC(岡山)と対戦。安清蒼斗(6年)の2ゴールで試合の主導権を握ると、攻守ともに最後まで集中力を保ち続け、2―0で快勝した。決勝進出の2チームは、全国の強豪16チームが集う決勝大会「JA全農チビリンピック2025」(5月3~5日、神奈川・日産スタジアムほか)の出場権を獲得した。

勝利を告げるホイッスルが鳴り響くと、安清は何度も両拳を振り下ろした。決勝前、「最後にいい舞台に立てるんだから、楽しんでやろう」と誓い合った仲間のもとへ駆け寄り、パンッと音がなるほど力強くハイタッチ。大会2連覇の達成感とともに、再び全国への挑戦権を手にした喜びを分かち合った。安清は「2点決められてうれしい。みんながボールをつないでくれた」と胸を張った。

エースの役割に徹し、結果を出した。「GKが飛び出すところを狙っていた」という第1ピリオド(P)6分。相手DFを背負いながらゴール前へ駆け込むと、GKとの間に味方のパスを呼び込んで右足を一閃(いっせん)。先制ゴールを決めた。5分後にも守備網をかいくぐり、GKと1対1対の局面を作り出して2点目。昨年同様、安清の「2大会連続決勝2ゴール」で主導権をつかんだ。

レノファは今大会、予選リーグ2試合で計8得点を挙げて完封。準決勝はFCツネイシ(広島)を攻め立て、小田村璃人のハットトリック、安清の2ゴールで圧勝した。昨年コーチとして担当した5年生が最上級生となり、持ち上がりで指揮を執る佐藤翔監督は「個の力を充実させてきた。大会を通して第1Pで得点し、流れを引き寄せられた」。昨春の全国舞台では川崎フロンターレに2点差で、冬の全日本選手権ではヴィッセル神戸にPK戦の末に惜敗。悔し涙を流しながら「全国トップとの戦いで得た経験が成長を早めてくれた」という。22年ベスト8を超える最高成績へ。中国覇者となって再び、チビリンピックに挑む。

 

▽準決勝

オオタフットボールクラブ1―1(延長1―0)サンフレッチェ広島F.Cジュニア

レノファ山口FC5―1FCツネイシ

▽3位決定戦

FCツネイシ0―0(PK5―4)サンフレッチェ広島F.Cジュニア

▽決勝

レノファ山口FC2―0オオタフットボールクラブ

 

<副賞>

県産「つや姫」、ゆずっこ、はとむぎ茶ペットボトル(JAしまね)

サンフレッチェ応援米、3―Rせらにしあきさかり、藻塩レモン水(JA全農ひろしま)

大栄スイカ2L・特大(JA全農とっとり)

県産「きぬむすめ」、飲むジュレ(ピオーネ)、ニッポンエール岡山県産白桃グミ、ニッポンエール岡山県産マスカット・オブ・アレキサンドリアグミ(JA全農おかやま)

レノファ応援米、長州地サイダー(夏みかん)、粒入り温州みかん100(JA山口県)

インスタントごはん、カフェ・オレ(JA全農)

 

<主催>日刊スポーツホールディングス、中国サッカー協会

<後援>日本サッカー協会、島根県教育委員会、出雲市

<主管>中国サッカー協会第4種委員会、島根県サッカー協会・同第4種委員会

<特別協賛>全国農業協同組合連合会(JA全農)

<協賛>山口県農業協同組合、島根県農業協同組合