J3アスルクラロ沼津は16日に、ホームでザスパ群馬と対戦する。
11日に発表された10月度の月間ベストゴール(J3)に輝いたMF向井ひな太(23)は「最近は試合に出続けられて状態も良い。自分の役割は点を取ってチームを勝たせること。そこだけを考えて試合に入りたい」。5戦ぶりの今季4点目を見据え、闘志を燃やした。
プロ2年目で初の個人賞受賞となった一撃は、10月12日のアウェー金沢戦で飛び出した。前半7分、持ち前のスピードを生かして自陣からドリブルで独走。一気にゴール前に進入し、最後はカットインから左足で決める。ロングカウンターを1人で完結させた。
「あのシーンのように『いける!』となった時(のスピード)は、誰にも負けないと思っている。自分の特徴を生かしたプレーが評価されたことは素直にうれしい」。心身共に充実して群馬戦へと向かう。
相手には、JFAアカデミー福島時代の先輩・DF菊地とMF瀬畠が在籍する。向井は1・5列目を担い、ボランチの瀬畠とはマッチアップの可能性もある。「楽しみ。ぎゃふんと言わせたいですね」と対戦を心待ちにした。
チームは前節琉球戦で5戦ぶりの勝利を挙げ、J3残留を争う19位讃岐との勝ち点差を「3」に縮めた。向井は「目の前の試合に勝っていくこと。残り3試合。残留に向けて全身全霊でやっていきたい」。自らのゴールで導く。【前田和哉】



