青学大を卒業し、4月から日本生命に入社予定の若林宏樹が、4月12日の日本選手権男子1万メートル(熊本・えがお健康スタジアム)にエントリーした。日本陸連が28日、発表した。 「若の神」の愛称で親しまれる若林は今年の箱根駅伝5区で区間新記録を樹立し、青学大の2年連続8度目の総合優勝に貢献。初マラソンとなった別府大分毎日では、日本歴代11位(当時)の2時間6分7秒をマークし、日本人トップとなる2位に入った。

同レースで競技の第一線から退く意向を示していたが、いったんは9月の世界選手権東京大会マラソン代表の可能性も浮上。その後の進退が注目されていた。今月に入り、日本選手権1万メートル出場について「出られるなら出ようと思う。日本一を決める大会に出られる機会はほぼない。選手としてというより、1人のランナーとして出たいという思い」と意欲をのぞかせていた。今大会が“ラストレース”になるとみられる。