男子60キロ級で高藤直寿(25=パーク24)が2年連続3度目の優勝を飾った。

高藤は初戦の2回戦から4試合連続の一本勝ちで進んだ準決勝で、世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)に延長の末、優勢勝ちした。決勝ではロシア選手から優勢勝ちを収めた。

◆高藤直寿(たかとう・なおひさ)1993年(平5)5月30日、埼玉県生まれ。

栃木県で育ち、神奈川・東海大相模中、高-東海大。11年世界ジュニア選手権制覇。13年、17年世界選手権優勝。リオ五輪銅メダル。18年全日本選手権出場。世界ランキング4位。得意技はともえ投げと内股。趣味は愛犬の散歩。160センチ。