男子走り幅跳び(義足・機能障がいT63)は東京パラ内定の山本篤(新日本住設)が6メートル49で制した。

山本は目標とした6メートル50に1センチ届かなかったが「これから来年へどんどん上げていきたい」と前向きだった。練習では跳ばずに試合で調整するタイプだけに、今季2戦目の内容にも納得。今後はローカル大会や健常者の大会にも出場予定で、自粛期間中のトレーニングの成果を記録に結びつけていく。「今日の試合で自己ベストも見えてきた」と、日本記録6メートル70の更新にも手応えを感じていた。