ホーム 東京オリンピック2020 陸上 ニュース RSS 【復刻】陸上男子の人間関係丸わかり!100&400リレー人物相関図 [2021年7月31日7時1分] 陸上男子100メートル&400メートルリレー人物相関図 <復刻記事(2021年4月13日)> 主要競技・種目の人物相関図を紹介します。まずは陸上男子100メートルと400メートルリレー編。脈々と受け継がれる系譜、伝統、そして思わぬつながりも発見できるかも。縦軸は100メートルの自己ベスト、横軸は年齢のグラフにもして、まとめました。小ネタとともにプロフィルも紹介します。【取材・構成=上田悠太】◇ ◇ ◇◆サニブラウン(22歳)タンブルウィードTC プロ 現役超マイペース。テレビ番組「ボクらの時代」では「1人で富士急行けます」。海外生活で日本食に飢え、帰国時のラーメンが至福。ゲーマー ◆多田修平(24歳)住友電工 現役カメラ男子で一眼レフの写真は映えまくり。コミュ力最強。17年の初代表合宿はニンテンドースイッチ持参で先輩の心わしづかみ ◆白石黄良々(24歳)セレスポ 現役黄良々(きらら)の由来は映画「幸福の黄色いハンカチ」で「人に幸せを与える人に」という願いが込められている。トレーナーは兄青良(せいら) ◆桐生祥秀(25歳)日本生命 プロ 現役小学校ではサッカー少年でポジションはまさかのGK。今は陸上教室に力入れ「回す会話が得意でない」とMC力に課題を感じる。たまにコーヒーでプロテインを飲む ◆小池祐貴(25歳)住友電工 現役北海道・立命館慶祥高ではアメフト、ラグビー、野球部から勧誘受ける。大学時代はすし屋のアルバイトで遠征費を工面した ◆ケンブリッジ(27歳)ナイキ プロ 現役昨年からオートミールを始め「朝は米が食べられない」。学生時の苦手科目は英語。母はジャマイカで、サッカー日本代表FW鈴木武蔵の母と同じ会社で働いていた ◆山県亮太(28歳)セイコー 現役趣味は釣り。2月に東京湾で50センチ級の真ダイGET。カープファンで広島の実家にある人形は衣笠祥雄氏から「さちお」と名付けた ◆飯塚翔太(29歳)ミズノ 現役自宅では全裸生活。「壁の前に立ち1日の出来事を独り言でしゃべる」ことで話術磨く。リーダー的存在で慕われている。東海道新幹線に乗った時は富士山の写真を撮る ◆江里口匡史(32歳)大阪ガス社員 引退日本選手権4連覇で18年引退。19年世界リレーのメディアレース400メートルリレーで陸連スタッフの2走を担い、報道陣を置き去りに ◆藤光謙司(34歳)東京陸協 プロ 現役疲労回復に金箔(ぱく)を体に張る。競泳の中村克、卓球の吉村真晴、レスリング太田忍、スノボ成田童夢と5人組グループ「T3.」を結成し、ファッション、美容などでも活躍 ◆塚原直貴(35歳)アスレティクス・ジャパン 引退北京五輪は1走で流れをつくった。2月末に富士通を退社し、本格的に指導者の道に ◆高平慎士(36歳)富士通コーチ 引退北京五輪は3走。現在は日本陸連のアスリート委員長。高いトーク力で、19年世界選手権の壮行会ではMCで会場を盛り上げた ◆末続慎吾(40歳)イーグルラン プロ 現役200メートルで日本記録20秒03を持ち、03年世界選手権銅メダル。北京五輪は2走。今も現役で生涯貫くつもり。10日の記録会では100メートル10秒79(-0.7メートル) ◆土江寛裕(46歳)東洋大、日本陸連コーチ 引退東京五輪強化コーチでリレーも指揮。数年前にオーストラリアで、釣りに短パンで没頭し、大量のサンドフライに刺され、強いかゆみが長くひかなかった。最近は2匹の猫を溺愛 ◆朝原宣治(48歳)大阪ガス副部長 引退北京五輪はアンカー。日本記録3度更新し、日本人初の10秒1台、10秒0台。走り幅跳びも含め、五輪4度、世界選手権6度出場 ◆伊東浩司(51歳)甲南大女子監督 引退23年前に10秒00を出した「アジアの風」。その日本記録は19年間も破られず。夫人は97年世界選手権マラソン金の鈴木(旧姓)博美氏 (2021年4月13日、ニッカンスポーツ・コム掲載)