東京オリンピック(五輪)へ向け、侍ジャパンや各国代表メンバーが調子を上げてきた。

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▽ソフトバンク柳田(8年ぶり対決で田中将から初アーチ。リーグ単独トップの22号先制ソロ。ここ4戦で4本塁打と東京五輪に向け打撃上昇の気配)「打ったのはスライダー。いい打ち方が出来ました」。

▽楽天浅村(7回に9年連続2桁本塁打となる10号ソロ。7月だけで4発)「(田中将の登板試合で)打てていなかったので、今日は貢献できたと思います。(9年連続2桁本塁打は)今年はペースが落ちているので、その分、うれしさは大きいですね」。

▽ヤクルト村上(1試合2発で巨人岡本和に並ぶリーグトップタイ26本塁打)「これを復調のいいきっかけにしていけたら。メジャーのホームランダービーは、すごいなと思って朝から見てました。(出場が決まった球宴ホームランダービーへ)どでかいホームランをかましたいなと思います」

▽ヤクルト山田(巨人戦で3点リードの4回に25号3ラン。直近5試合で3発と好調)「さらに追加点がほしい場面だったので打つことができてよかったです」。

▽米国代表=DeNAオースティン(3回に7試合ぶり19号、8回に中越え適時二塁打と復調気配)「(本塁打は)しっかり捉えることができました。風も後押ししてくれたのでラッキーでした。(二塁打は)ものすごくいい感触で捉えることができました」。

▽メキシコ代表=ロッテ・オースティン(今季はここまで2割9分前後をキープし、18本塁打で頼れるポイントゲッター)「辛抱強く、自分が打てる球を待っていることが結果につながっていると思う」。