侍ジャパンが「チャレンジ」に失敗した。

1点を追う8回1死二塁で吉田正尚外野手(28)が三塁の頭を高いバウンドで越す左前打。二塁走者の山田哲人内野手(29)が生還を狙ったが、相手左翼手の好返球の前にタッチアウトとなった。この判定に稲葉篤紀監督はNPBでも導入されているリクエストと同じ、リプレー検証を要求する「チャレンジ」を行ったが、判定は覆らなかった。その後、2死二塁で4番鈴木誠が二ゴロに倒れて、この回無得点に終わった。