東京五輪を戦っている侍ジャパンの阪神勢、梅野隆太郎捕手(30)、岩崎優投手(30)、青柳晃洋投手(27)が29日、横浜スタジアムで韓国-イスラエル戦を視察した。

日本代表は前日28日の1次リーグ初戦、ドミニカ共和国戦(福島・あづま球場)に逆転サヨナラ勝利を収め、悲願の金メダルに向けて好スタートを切った。この日は休養日となっていたが、稲葉篤紀監督(48)らと共に、決勝トーナメントで対戦する可能性がある2チームの現状をチェックした。

チームは31日に1次リーグ2戦目、メキシコ戦(横浜スタジアム)に臨む。

○…侍ジャパンのチーム練習はオフで、一部の投手陣が都内の大田スタジアムで練習を行った。メキシコ戦先発が決定的な森下、3戦目の田中将、状況次第で4戦目となる大野雄に、ドミニカ共和国戦で勝利投手となった栗林が夕方から約1時間、調整した。