侍ジャパン千賀滉大投手(28)が2日の決勝トーナメント初戦に続いて米国打線を無得点に抑えた。

中4日のマウンドは前回登板と同じ2番手で6回からの登板となった。先頭の2番オースティンへの初球は159キロを計測。エンジン全開の立ち上がりも2四死球で2死一、二塁とされたが、最後は6番ウエストブルックを捕邪飛に打ち取った。「力み過ぎましたが、0点で抑える気持ちだけで投げました。今日は0点で抑えることがすべてなので、そこは良かったです」と、結果に納得した。

今大会の千賀は2日とこの日の米国戦2試合に登板し、計3回を1安打無失点、6奪三振。故障から復帰したばかりで状態が懸念されていた中で、しっかりと結果を残した。