右膝前十字靱帯(じんたい)断裂のケガで五輪出場がかなわなかった渡嘉敷来夢(30=ENEOS)が、決勝戦のテレビ解説に登場した。

銀メダルの日本に対し「本当にみんなやりきったと思う。小さい子どもたちもそうだし、勇気や感動を与えてもらった。私も(勇気をもらった)その1人」と笑顔を見せた。

昨年12月にケガを負うまでは日本のエースとしてチームを引っ張ってきた。最後は米国に屈したが「米国が本気を出してきたなと。ただ、それを越えないと金メダルは獲得できない。自分はそれに向けてリハビリしていきたい」と語った。