日本医師会(中川俊男会長)は13日、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの競技会場がある北海道、宮城、福島、茨城、東京、埼玉、千葉、神奈川、静岡の道都県の医師会と対応や課題などをオンライン協議した。

中川会長は各医師会の懸念について「一番多かったのがバブル方式」と明らかにした。大会関係者を管理規制する方式だが、組織委員会の指定コンビニや飲食店への出入り可能となるなど感染拡大の可能性が指摘され、実効性が疑問視されている。中川会長も「心配です。その一言です」とバブル崩壊を危惧した。