母親の国籍であるフィリピン代表として出場している今年の全米女子オープン覇者の笹生優花(20)は2バーディー、5ボギーの74の47位タイと出遅れた。2日にキャディーが熱中症になり、急きょコーチが代役を務めるアクシデントなどもあったが「ただ、ゴルフ自体があまり良くなかっただけ。まだ初日なのでこれから頑張りたい」と冷静に語った。この日も猛暑となり、同組のL・トンプソンのキャディーも熱中症でダウン。笹生は「暑すぎる。この中で18ホール担いで歩くのは大変」と気遣った。