日本の稲見萌寧(22)が1イーグル、5バーディー、1ボギーの65で回り、通算7アンダーで第2日を終えた。ホールアウト時点で首位と6打差の6位に浮上した。

首位に4打差の16位から発進して2番で初バーディーを奪うと、5番パー5でも約1・5メートルにつけて2つ目のバーディー。

そして迎えた1オンも狙える短いパー4の6番ではティーショットをグリーン奥のラフにつけると、そこからウェッジで約5メートルを直接沈めてイーグル。両手を上げて喜び、笑顔をみせた。

その後の8番パー5でも第3打をカップの縁に当てる絶妙なショットをみせ、楽々のバーディー。通算6アンダーまで伸ばして後半戦へ向かうと、12番で2メートルを沈めて4つ目のバーディーを奪った。

しかし、後半唯一のパー5である14番ではこの日唯一となる痛恨のボギー。それでも最終18番で約2・5メートルのパットを沈め、7アンダーまでスコアを伸ばした。3日目以降も十分に上位を狙える位置につけ、ラウンドを終えた。

稲見は「前半はティーグラウンドが前になっていることが多くて、(6番で)イーグルを取れたのが大きかった。あと2日あるので、明日からも変わらず少しでも伸ばして上位にいきたい」と話した。

日本勢は畑岡奈紗も出場しており、15番までを終えて2つ伸ばして通算3アンダーとしている。