男子60キロ級で16年リオデジャネイロ大会銅メダリストの高藤直寿(パーク24)が準決勝進出を決めた。

初戦となった2回戦でフェルストラーテン(ベルギー)に内股で一本勝ちしたが、準々決勝のチフビミアニ(ジョージア)戦は大苦戦。両選手、決め手のないまま延長戦に突入。最後はチフビミアニが相手にいきなり抱きつく行為で3枚目の警告を受けたため、高藤が辛うじて勝利を収め、メダルに望みをつないだ。