ホーム 東京オリンピック2020 柔道 ニュース RSS 柔道向翔一郎が一本負け「持ってなかった」日本5階級連続でのメダル逃す [2021年7月28日14時35分] 柔道男子90キロ級3回戦でトート(左)に大内刈りを決められ、敗退する向 <東京オリンピック(五輪):柔道>◇28日◇男子90キロ級◇日本武道館 向翔一郎(25=ALSOK)が3回戦でクリスティアン・トート(ハンガリー)に敗れ、メダル獲得を逃した。延長にもつれ込み、大内刈りで一本負けを喫した。日本としては5階級連続でのメダルを逃した。試合を終えてインタビューに応じた向は「すごく楽しかった。こういうコロナ禍の中でオリンピックを開催いただいてありがたかった」と開催の感謝を語り「メダルを見せたかったけど、それが勝負の世界。仕方ないといえば仕方ない。そのときの運もあるし、自分今回(運を)持ってなかったというのもある」と振り返った。団体戦も残しているだけに「次は個人競技じゃない。チームの足を引っ張らないように、日本のためにも最後までやり切ろうと思う」と気持ちを切り替えた。