東京オリンピック(五輪)日本代表MF久保建英(20)を、スペイン紙アスが高く評価した。

フランス戦で4-0と圧勝し、3連勝で決勝トーナメント進出を決めたことについて「日本が弱いフランスを相手に快勝した。久保はわずか45分で先制点と、2点目に関わる素晴らしいパフォーマンスを発揮した」と記した。

アス紙はフランスが久保を抑えられなかったと強調し「久保は驚くほど簡単に試合の流れを引き寄せた。相手DFを破壊し、サイドや相手ライン間でボールを受ける時には常にフランスのマークは遅れていた。フランスには、上田のシュートのリバウンドを流し込み、先制点を記録した久保を抑える術がなかった」と絶賛した。

日本は31日の準々決勝でニュージーランドと戦う。勝てば8月3日の準決勝でスペインとコートジボワールの勝者と対戦する。3位決定戦は同6日、決勝は同7日に開催される。(高橋智行通信員)