サッカー男子日本DF旗手怜央(23=川崎フロンターレ)が30日、オンライン取材に対応した。DF登録ながら、FW、MFをこなす「日本のポリバレント」。1次リーグ最終戦のフランス戦では、2列目の左でスタメン出場し、MF堂安、MF久保らと攻撃をけん引した。「与えられるポジションでやることは違う。ただゴール決めること、ゴールを守ることがサッカー。あまり意識していることはない」と言った。

3試合を終え、改めて海外組の存在感に刺激を受ける。「OAの3選手はプレーを見ていても、世界の相手と渡り合っているなと。ゴールを決めているのも、海外組の選手。中心なのも海外組。負けていられない」と肥やしにする。同時に「いろんな部分で成長は感じられている。新たな発見はあった。日を追うごとに成長しているなと思う。毎日が楽しい」と充実した様子だった。