スペインは延長後半10分にマルコ・アセンシオが決勝ゴールを決めた。「アセンシオ・ゾーン」とでも言うべき右45度の位置でフリーでボールを持つと、利き足の左足でカーブをかけたシュートをファーサイドに蹴り込んだ。

デラフエンテ監督が「スタメンでも、ベンチでも、スタンドにいても大事な選手」と話していた男が、後半38分からの途中出場で大きな仕事をやり遂げた。