女子個人メドレーの大橋悠依(25=イトマン東進)が、2個目のメダルに向けて発進した。

400メートル金メダルから一夜明けて、200メートル予選に登場。全体10位の2分10秒77で、27日の準決勝に進出した。世界ランキング1位の男子400メートル個人メドレーでまさかの予選落ちした瀬戸大也(27)は200メートルバタフライ予選に出場。全体9位の1分55秒26で通過し再出発した。

    ◇    ◇    ◇

瀬戸は、2種目目で再出発した。予選を通過して「しっかり決勝に残りたい」。24日の400メートル個人メドレーはラスト50メートルを流す間に4人に抜かれて敗退。SNSなどで批判の言葉も目にしているが「世界大会でメダルや金メダルをとるには『(予選は)余力を持って』になる。それは自分の戦い方です。いろんなことを言われて腹が立つこともあるけど、戦っているのは自分なので。パワーに変えていきたいです」とした。