ホーム 東京オリンピック2020 アーティスティックスイミング ニュース RSS 「メダル請負人」AS井村雅代ヘッドコーチ退任へ「次のコーチに譲ろうと」 [2021年8月7日21時40分] 通知ON 通知OFF 日刊スポーツをGoogleでお気に入りに追加 井村雅代ヘッドコーチ(2019年4月26日) アーティスティックスイミング(AS)で日本代表ヘッドコーチ(HC)を務める井村雅代氏(70)が7日、同職を退任することを表明した。この日で五輪の競技を終えてチームもメダルなし。「東京五輪で、オリンピックは終わろうと思います。ひと区切り。次のコーチに譲ろうと思う」。日本水連も、井村氏の申し出を了承する見通しだ。来年5月に世界選手権福岡大会があるが、関係者は「このタイミングで交代しないと、そのままパリまでいってしまう」。後任としては代表コーチの宮川美哉氏(46)らが候補になる。井村氏はASが五輪で採用された84年ロサンゼルス大会から、指導者として、9大会連続でメダル獲得。ただこの日でその記録も途絶えた。「メダルをとれなかったら、ASをやりたい子という子が出てきにくくなる。そこは申し訳ないなと思う」。40年以上にわたって世界のトップを走り続けて「メダル請負人」は採点への不満も口にして「ややこしい種目ですよね」。代表からは一線を引くが、今後もASとは関わる。エース乾について「本当に手塩にかけて育ててきた。最後まで見届けたいと思います」とした。【益田一弘】◆井村雅代(いむら・まさよ)1950年(昭25)8月16日、大阪府生まれ。78年から日本代表コーチ。08年北京、12年ロンドンは中国代表コーチ、16年リオでは再び日本代表ヘッドコーチ。指導者として84年から五輪9大会連続メダル。厳しい練習と情熱で「メダル請負人」とも呼ばれる。