ホーム 東京オリンピック2020 卓球 ニュース RSS 水谷隼と伊藤美誠の地元静岡・磐田市は歓喜 草地市長「本当にうれしい」 [2021年7月27日1時4分] テレビ越しに声援を送る地元関係者。手前中央が磐田市の草地市長、左が伊藤の小学校時代の担任・磯部教諭 東京オリンピック(五輪)卓球の混合ダブルスで、水谷隼(32=木下グループ)伊藤美誠(20=スターツ)組が26日夜、日本卓球界初の金メダルを獲得した。東京五輪から採用された新種目の初代王者にも輝く快挙に、2人の出身地・静岡県磐田市は歓喜に包まれた。この日、草地博昭市長(40)伊藤の小学校時代の担任・磯部恭史教諭(49)ら地元の関係者が、磐田市役所でテレビ越しにエールを送った。金メダル確定の瞬間には、全員が立ち上がって喜びを爆発。市の職員が手づくりしたくす玉も割り、優勝を喜んだ。磯部教諭は「卒業文集で、将来の夢に『五輪で金メダル』と書いたことを本当にかなえた。担任できたことが幸せです」と教え子の活躍に目を細めた。草地市長も「本当にうれしい。磐田ペアがよくやってくれました。元気も感動も勇気も希望も全てもらいました」と興奮を隠せなかった。