【150秒にかける青春】目白研心高チアが流した大粒の涙と「最後までやり切る」誇り
チームの数だけドラマがある。チアリーディングの全日本高等学校選手権大会が1月27~28日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された。高校生チアリーダーの“冬の甲子園”。そこには、たくさんの笑顔と涙があった。自由演技競技ディビジョン1で2大会ぶりの優勝を目指しながら3位に終わった東京の目白研心高校「POLARIS」。彼女たちの思いに迫る。(敬称略)
その他スポーツ
- 【2023年編】〈1〉日本一38度のチア部 笑顔と涙、常勝への道
- 〈2〉水飲むふりして涙を隠す…笑顔貫ける強さ
- 〈3〉いざ決戦、ジャパンカップ
- 〈4〉動画:決戦直前希少映像&緊張のち歓喜の演技
- 〈5〉動画:「日本一」の練習風景
- 〈6〉メンバー外の部員が起こした奇跡
- 〈7〉中学編上:“妹”も受け継ぐ勝者の精神
- 〈8〉中学編下:V剥奪騒動、ボイコット…成長の階段
- 〈9〉「応援したい…」原点に触れ世界へ向かう秋
- 〈10〉帝京大チア、情熱の指導者と歩んだ悲願への奇軌
- 〈11〉ナショナルチーム西日本、高校生を中心に目指す世界一
- 〈12〉1400人が涙した GOLDEN BEARS優勝報告会
- 〈13〉コロナで閉ざされた千葉明徳の夢…世界選手権でつながった希望
- 〈14〉帝京大、大学女王から世界の女王へ
- 〈15〉世界一のチア!帝京大学が3冠達成
- 〈16〉スモールグループス男女混成 選手5人とコーチの物語
- 〈17〉寄せ集めのチームが1つになった瞬間…東日本代表
- 〈18〉"負け"から学んだこと…西日本代表涙の3位
- 〈19〉Jr1はあつぎ、Jr2は箕面自由学園中が世界一
- 〈20〉梅花女子大チアの理念…強く、美しく!
- 【2024年編】〈1〉箕面自由学園チアがNBAの舞台に立つ!日本の高校生初!
- 〈2〉不登校のあなたに読んで欲しい~チアが私の人生を変えた
- 〈3〉後輩へつなぐバトン、被災地北陸への思い~
〈自由演技競技ディビジョン1 上位成績〉
1位箕面自由学園(272・0)、2位梅花(237・0)、3位目白研心(228・0)、4位如水館(224・5)、5位東京高(207・5)
〈自由演技競技ディビジョン2 上位成績〉
1位箕面自由学園A、2位目白研心A、3位梅花A
〈全日本中学校選手権大会 自由演技競技 上位成績〉
1位箕面自由学園中学、2位目白研心中学A、3位堺チアリーディングクラブ
Div1は3位、Div2準V
目白研心中は準優勝!
扉の向こうに輝く場所が見えた。
それは、青いマットへと続く道だった。
舞台裏の通路、目白研心の選手たちが本番に向けた準備を進めていく。
そっと目を閉じ、150秒間の演技をイメージする。
これまで、どれほどの練習を重ねてきただろう。
脳裏に思い描いたのは、ノーミスの完璧な演技。
そして、頂点に立つ自分たちの姿…。
まばゆいばかりの脚光を浴び、これまでの努力の結晶を見せる時が、間もなく訪れようとしていた。
会員限定ページにはDiv1、2とともに目白研心中学の写真もたくさん掲載!
輝く笑顔と涙…合計28枚!
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茨城県日立市生まれ。京都産業大から2000年大阪本社に入社。
3年間の整理部(内勤)生活を経て2003年にプロ野球阪神タイガース担当。記者1年目で星野阪神の18年ぶりリーグ制覇の現場に居合わせた。
2004年からサッカーとラグビーを担当。サッカーの日本代表担当として本田圭佑、香川真司、大久保嘉人らを長く追いかけ、W杯は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、ラグビーW杯はカーワンジャパンの2011年ニュージーランド大会を現地で取材。2017年からゴルフ担当で渋野日向子、河本結と力(りき)の姉弟はアマチュアの頃から取材した。2019年末から報道部デスク。
大久保嘉人氏の自伝「情熱を貫く」(朝日新聞出版)を編集協力、著書に「伏見工業伝説」(文芸春秋)がある。
