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スクワドロン2歳離れの筋肉/デ杯2歳S

姉にスリープレスナイトを持つスクワドロン。重賞制覇の期待がかかる
姉にスリープレスナイトを持つスクワドロン。重賞制覇の期待がかかる

 クラシックの活躍馬を多く輩出してきたデイリー杯2歳S(G2、芝1600メートル、6日=京都)。今年も多くの有力馬が参戦してくるが、スクワドロン(牡2、橋口)もその1頭。管理する橋口弘次郎調教師(66)は、このレースを過去4勝。5勝目へ、手応えを感じての参戦だ。

 台風17号が過ぎ去って、ようやく晴天となった栗東トレセン。2日は厩舎レクリエーションにより振り替え休日だったが、重賞に登録されている馬だけは馬場入りを許された。デイリー杯に挑むスクワドロンもその1頭。明るい朝日が降り注ぐ坂路を気持ち良さそうに駆け上がった。

 素晴らしい肉体の持ち主だ。「使うごとに、たくましくなっている。胸前もトモもいい筋肉がついてきた」と橋口師は目を細める。姉のスリープレスナイトは08年にスプリンターズSを制した名牝だったが「本当にすごいトモをしていた。うちの厩舎では他にはいないぐらい」と師はいう。それに比べれば「まだまだ」だが、現状でも筋肉量は2歳馬離れしている。

 走りもA級で、1週前追い切りでは週末にシリウスSを制したナイスミーチューと併走し馬なりのまま半馬身先着した。「デビュー当時はあまり動きが目立たなかったが、だんだんと良くなっている」と、順調に進化中だ。

 橋口厩舎はこのレースでとてつもない強さを見せる。「バラ一族」の祖となったロゼカラー(95年)を始め、04年ペールギュント、09年リディル、そして昨年のクラレントと計4勝。それらに共通するのが、前走で初勝利を挙げたばかりだったこと。師は常々「勝負になると思う馬しか(デイリー杯に)使わない。期待の表れ」と話すが、それを実証している。スクワドロンも前走で未勝利戦を勝ったばかりだが、上昇度を認められての参戦。5勝目のチャンスは十分だ。【岡本光男】

 [2012年10月3日8時48分 紙面から]




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