<高校サッカー:富山第一2-2(5PK3)四日市中央工>◇11日◇準決勝◇国立

 富山第一がPK戦を制し、初の決勝進出を決めた。前半22分にDF藤井徹(3年)が先制するも2度追いつかれる苦しい展開だったが、PK戦直前の後半ロスタイムにGK田子真太郎(3年)が出場して3人目を止め、勝利に導いた。

 出場時間2分とPK戦で殊勲選手に輝いた田子は「GKがインタビューを受けることは珍しいけど、準備していたので勝ててよかった」と笑顔で話した。