森保ジャパンの初公式戦となるU-23アジア選手権(9日開幕、中国)に向けて合宿中のU-21日本代表が5日、大阪・堺市内で全日本大学選抜との国内初実戦に臨んだ。

 主将マークを巻いたMF神谷優太(20=愛媛)が同点弾を挙げ、存在感を発揮。森保ジャパンではまだ正式に主将は決まっていないが、ボランチの神谷は「自分が中心となってやっていかないと。チームをまとめるというのを意識しながらやっていく」と、積極的に引っ張っていく姿勢を見せた。森保監督も「練習の時から先頭に立ってくれている」と信頼を置く。チームは今日6日に中国入り。神谷は「優勝を目指して結果にこだわる」と頂点を見据えた。