U-23アジア選手権(9日開幕、中国)に臨むU-21日本代表が6日、関西空港から出国した。

 午前中は大阪・堺市内でランニングなど軽めのメニューで、国内最後の練習を終えた。昨年12月にA代表に初選出されたMF初瀬(G大阪)が体調不良、FW前田(松本)が負傷で離脱。森保一監督(49)は「(一緒に)大会に臨むことができず残念」と言いつつ「選手のコンディションの差はあるけれど、本番の前に選手の特徴を見られた」と手応えを口にした。FW旗手(順大)とともに追加招集されたMF長沼(岐阜)は「しっかりチームに溶け込んで自分の色を出したい」と意気込んだ。