既に1次リーグ突破を決めていた森保ジャパンは、第2戦のタイ戦から先発11人総入れ替えで臨んだ。

 引き分け以上で首位通過が決まる一戦で、森保一監督(49)は「誰が出てもやってきたことを共有しようという中で、結果に結び付けてくれた」と勝利を喜んだ。後半は押し込まれる展開が続いたが、交代枠を使って流れを切ることはしなかった。「世界と戦うのに主導権を握るだけじゃなく耐えながら勝つというのも必要な力。私も我慢だった」と選手に経験を積ませた。