オマーン代表のピム監督は潔く敗戦を受け止めた。に前半終了間際、ペナルティーエリア内でオマーンのシュートが日本代表DF長友佑都(32=ガラタサライ)の左手に当たったがファウルは取られず、PK獲得ならず0-1で惜敗した。それでも「ハンドボールもあったので、1-1になっていたかもしれない。しかし、日本の方がより良いチャンスをつくっていた。後半はパワーが落ちた。選手を誇りに思う。もちろん結果にはがっかりだが、日本は良いチーム、もしかするとアジアのベストチームかもしれないから」と不平不満はなし。「まだチャンスはある。我々は最後の組なのが幸運だ。他国、グループの結果をみて、何点取ればいいかが分かっているから。明日、エネルギーを最注入し、トルクメニスタン戦へ向かいたい」と、1次リーグ突破の可能性を信じて顔を上げた。