日本代表DF山根視来(27=川崎フロンターレ)が、背水の陣の覚悟で15日のW杯アジア2次予選・キルギス戦に臨む。3月に初招集され、デビュー戦の韓国戦で初得点。今回のシリーズではタジキスタン戦で3得点に絡み、酒井宏樹、室屋成の右サイドバックの競争に割って入る活躍を見せている。

山根は「味方を見ながらプレーするとか、関わって前に入るのは僕の特長。違った特長で勝負していきたい」と意欲を示した。キルギス戦は、今回の代表活動シリーズの最後の試合。「僕はチャレンジしないといけない立場。これを最後に、もしかしたら呼ばれなくなる可能性もある。1試合残っているので、持っているものをすべて出し切ってアピールしていきたい」と話した。