【ドーハ22日=佐藤成】AFCアジアカップ(アジア杯)第3戦インドネシア戦(24日)に臨む日本代表は22日、当地で調整した。左足首負傷の影響で別メニュー調整が続き、16日に初めて全体練習に部分合流した三笘薫(26=ブライトン)はホテルで再び別メニュー調整。他のメンバーは、公開された冒頭部分で、ボール回しやステップ、3色に分かれてボールを奪うトレーニングなどを行った。

 

MF久保建英(22=Rソシエダード)がチームの盛り上げ役になっている。前日にトレーニングパートナーのDF本間ジャスティン(18)から「ムードメーカーで久保君が盛り上げている。久保君が話したらみんな笑う」と言及していたことを伝え聞くと、早口にこう分析した。「盛り上げ役というか、うるさいだけなんで、僕よりいい意味でうるさかった長友(佑都)選手が抜けたことで僕のうるささが目立っているだけなのかなと。長友選手が抜けて僕が目立ってきたのかな」。

ボール回しでは積極的に声を出し、年齢関係なくコミュニケーションを取っている様子がうかがえる。プレーだけでなく、チーム内の存在感が増している。そのかいあってか「このチームは雰囲気が悪くなることはあまりない」と言った。その上で「負けていても自信はありますし、過信はしないですけど、負けをしっかり反省しつつ、僕たちは本当に1敗したが、10連勝だったかな、強いチームであることは間違いないので。対策されたら強いチームが負けることもある。最後にこのチームの目標は全勝ではなくてアジア杯優勝すること」と目標を改めて宣言した。

インドネシアの分析はしっかりと進んでいる。この日も対策の練習を積み重ねた。不発に終わったイラク戦を踏まえ「僕はやはりチャンスをもらえれば前回の反省を生かして自分ができる最大限の、ゲームメークのところに今回は力を入れて、僕の力で押し込んでいきたいです」と攻撃をけん引する自覚を示した。

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