元日本代表MF松井大輔(42)が20日、現役引退を発表した。サプライズを予告していたインスタライブで表明。「引退の仕方はいろいろあると思うけど、インスタで発表するのも新しいかなと思った」と異端児らしく説明した。

2000年に鹿児島実高から京都パーブルサンガ(現サンガ)入り。フランスのルマンを皮切りに海外5クラブを渡り歩き、昨季限りでJ3YS横浜との契約が満了していた。

04年アテネ五輪(オリンピック)では日本の10番を背負い、10年FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では全4試合に先発し、岡田ジャパンの16強に貢献。21年には「二刀流」としてフットサルのFリーグにも挑戦した。

インスタライブには、元日本代表で10年W杯の最前線3枚として活躍した本田圭佑と大久保嘉人さん、女子レスリングで五輪3連覇の吉田沙保里さんも参加。本田から「引退ホンマなん?」などと聞かれたトークの中で、今後は代名詞のドリブルなどを子供たちに教える意向や、引退試合を開催するプランがあることなどを報告した。

◆松井大輔(まつい・だいすけ)1981年(昭56)5月11日、京都市生まれ。鹿児島実3年時に全国高校選手権で準優勝。京都で5季プレーした後の04年9月にルマン移籍。サンテティエンヌ、グルノーブルなどフランス、ロシア、ブルガリア、ポーランドを経てジュビロ磐田、横浜FC、ベトナム、YS横浜で42歳までピッチに立った。

03~11年に招集された日本代表では国際Aマッチ通算31試合1得点。11年6月にタレントの加藤ローサ夫人と結婚した。175センチ、66キロ。利き足は右。血液型O。