FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会出場を目指す日本(FIFAランキング18位)が、アウェーでミャンマー(同163位)に5-0と圧勝した。

2得点で勝利に貢献したMF中村敬斗(23=スタッド・ランス)は、左のウイングバック(WB)で先発して存在感を示した。得点だけでなく、縦へのドリブル突破で前半から見せ場をつくった。「アジアカップで感じた縦突破の壁みたいなところは、やはりフランスで正直この半年、すごく意識して、自分の中ですごく成長してきたつもりなので。今日そこを存分に出せたので、自分としてはすごい良かったかなと思います」と手応えを語った。

1対1を要求されるフランス1部「リーグ・アン」で突破への意識が強まり、代表でもしっかりと表現した。新たなポジションに適応力を見せ「自分のできる幅が増えたかなと思うと、ちょっと、やはり自分自身もうれしく思います」と表情を緩めた。

日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が監督だったガンバ大阪時代に左ウイングは経験済み。「ちょっと懐かしい気持ちもありましたね」とも笑った。当時は試合に絡めず悔しい思いもしたが、間違いなく鍛えられた感がある。

強い向上心を持ち続け、日本最高峰の場所まで、たどり着いた。

「会長にこういうプレーを見せられたのも、少しでも成長した姿を見せられたというのは、すごくうれしく思います」

1点目はカウンターから左サイドを抜け出し、カットインからニアにズドン。「味方がパスをくれたので感謝しています」。2点目はミドルシュートを沈め「自分の得意な形なので」と高温多湿を吹き飛ばす涼しい顔で言った。

代表通算9試合8得点の決定力が光る。「確かに8点、取ってますけど、あまり気にしてなかったです」としつつ「まあまあ目に見える結果ってのはすごい大事」とうなずいた。

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