8大会連続のFIFAワールドカップ(W杯)出場を目指す日本(FIFAランキング18位)が、中国(同87位)を相手に前半2点をリードした。

1-0の後半アディショナル(追加)タイム、役者が決めた。10番を背負うMF堂安律(フライブルク)の右からのクロスに、大奥で反応したMF三笘薫(ブライトン)が完璧に頭を合わせる。ゴール右へ流し込んで、鬼門の最終予選で大きなチーム2点目をもたらした。

23年6月20日の国際親善試合ペルー戦以来443日(約1年2カ月)ぶりゴールは、国際Aマッチ通算8点目となった。「443日ぶり? 僕がですか?」と試合後のインタビューで聞き返し「相当、取れてなかったんでホッとしてます。本当にホームの声援が後押しになりましたし、おかげで最初からいい試合ができました」と納得した。

腰の負傷で、昨季はプレミアリーグ後半戦を欠場。代表からは1~2月のAFCアジアカップ(アジア杯)以降、遠ざかっていた。復帰した今季はリーグ開幕2試合で1得点1アシストと好調を維持。7カ月ぶりに戻ってきた代表のピッチでも輝いた。

前半12分には、幸先よく先制していた。MF久保建英(レアル・ソシエダード)の左CKを、主将のMF遠藤航(リバプール)が得意のヘディングで沈めた。

日本は3年前のW杯カタール大会アジア最終予選の初戦でオマーンに0-1。8年前のロシア大会も最終予選初戦でUAEに1-2の逆転負けを喫していた。鬼門だっただけに、欲しい先制点と追加点を主将とエースが、もぎ取った。

【【日本代表】森保ジャパン大量7発!伊東復帰弾、南野2発、遠藤、三笘、久保、前田も決めた/中国戦詳細