【龍仁(韓国)12日=永田淳】日本(FIFAランキング17位)が中国(同94位)を2-0で下して2連勝とし、大会2連覇に王手をかけた。
第1戦から先発全員を入れ替えた中、前半11分にFW細谷真大(23=柏)が右足で決めて先制、後半18分にはMF望月ヘンリー海輝(23=町田)が代表初ゴールで突き放した。国内組のエースとして背番号10を託された細谷は、ノーゴールに終わった前回大会の雪辱をし、目指す26年W杯北中米大会メンバー入りへ名乗りを上げた。最終の第3戦は15日、開催国で宿敵の韓国と優勝を争う。
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日本史上初となる5度目のW杯出場を目指すDF長友が、約2年7カ月ぶりのピッチに立った。22年12月5日のW杯カタール大会クロアチア戦以来950日ぶりで、通算143試合目。170センチながら3バックの左で安定感あるプレーを披露した。「日の丸を背負って戦うことは非常に誇りで名誉。出たら魂込めて戦うことだけ決めていた」と主将は充実の表情を見せた。
貴重な戦力と証明する90分だった。守備では相手にほとんど仕事をさせず、積極的な攻撃参加もみせた。38歳303日での出場はラモス瑠偉の38歳181日を抜く歴代3位の年長出場記録。この1年は12戦連続メンバー外と屈辱を味わい「苦しすぎた。でも僕は何度も、はい上がってきた。『長友は終わり』と思われていたかもしれないけど、信じていた。もっと驚かせるようなプレーをできるよう頑張っていく」。1年後のW杯を視界に捉えつつ、自身の伸びしろに期待した。

