日本代表(FIFAランキング19位)に敗れたスコットランド代表(同38位)のスティーブ・クラーク監督(62)は、一定の手応えをつかんだ様子だった。
聖地ハムデンパークにアジアの雄を迎え撃ち、後半38分まで0-0。39分に、MF伊東純也(33=ゲンク)に決勝点を献上したものの、決定機もつくるなど奮闘した。英BBC放送のスコットランド向け電子版によると、同国を28年ぶりのW杯杯に導いた名将は、次の通りチームに及第点を与えた。
「この試合のパフォーマンスからは多くのことを学べる。もちろん、改善すべき点も1つ2つはあるが。あの失点で試合を落としてしまったのは残念だ。あの時点では、試合は0-0の引き分けで終わるかに見えたんだけどね。しかし、非常に強力な相手に対して、我々はよく守り抜いたと思う」
昨年11月まで行われた、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の欧州予選を7大会ぶりに突破。1998年のフランス以来28年ぶりの夢舞台に返り咲くスコットランドにとって、この日は、出場権を獲得してから初めてのホーム戦だった。
敗れはしたが、マンチェスター・ユナイテッド出身のMFスコット・マクトミネイ(29=ナポリ)の惜しいシュートなどチャンスや見せ場は複数回つくり、ファンを喜ばせていた。

